シュリジョウ

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こんばんは。

イチ香(カ)デス。

当日の早朝、ニュースで首里城火災のテロップを見た時、

なんの映画の撮影かな、とか。

昔の琉球のドラマとか映画とかの再生かな。

とか^^;

なんだかぼんやり事態を呑み込んで。

仕事に行っても、誰もその事を口にせず。

だから寝惚けてたのかとも思いながら、旦那様が配られていた号外を持って帰って来て><

ああ、本当に燃えてしまったんだな、と。

本当に実感したのは二日くらい経ってから。

同僚の家には灰が凄く飛んできて、首里城の方角が泣けるくらい赤かったとか。

フェイスブックで募金活動始めマシタってアクティビティをアップした友人とか。

ひしひしと、そしてじわじわと、

色んな感情が湧いてきマシタ。

少し前に、漆塗りが完了した首里城を観に行かない?

友人からのその誘いをなぜ断ってしまったのか。

理由は覚えていないけれど、とても大きな巡り合わせを失った気がして・・・。

人間ってゲンキンですねw

そして、

みなさんのご厚意でお金がたくさん集まったとしても、

再建に必要な材料がそろうまでには半世紀かかるだろうと、

首里城に詳しい人の話を聞いて、

きっと、イチ香(カ)がおばあになるまで生きれたとしても、

完成したお城を見る事は、もう叶わないんだなと。

また喪失感が深くなりマシタ。

木の乾燥から始めるのだとか。

無知なイチ香(カ)は、お城を建てるから大きくて時間がかかるんだと思っていたけれど、

きちんと再建するからには木材からで。

それを乾燥させるのに何十年もかかるんだそうデス><

そういえば、直後にインタビューを受けていた前の再建に携わった職人さんが、

紛い物が何一つないから、綺麗に燃えてしまったって、

誇らしく、そして悲しそうに語っていた事を思い出しマシタ。

お家を建てるように簡単じゃないんデスね><

沖縄の綺麗な朱のお城。

いつか、イチ香(カ)達の次の世代のうちなーんちゅのみんなには、

またお目見えする日が来ますように。

そんな祈りを、何十年先に届ける為に。

まずは募金活動に協力デス。



ああ、やっとこの想いが綴れたな・・・。

仕事が忙しい中、ずっと複雑に想いを抱えてマシタ。

イチ香(カ)でもこんな気持ちになるんデス。

沖縄のシンボルとしてだけじゃなく、お城に寄り添って愛を思っていた人にとっては、

家族を失くすのと同じくらいに、本当に悲しい出来事だったに違いありマセン。

よし。

イチ香(カ)は、首里城への感傷を語るのは今回限り。

あとは出来る限りの事でこっそりひっそり個人的に見守りマス。

この記事の、傷心ひとりごちにお付き合いいただきありがとうございマシタ。

次は、気持ち新たにひとりごちマス!

それでは。

また次回の更新で。

イチ香(カ)デシタ。